夜勤のお仕事ってどうですか?

 

夜勤のお仕事って大変?

働き方は多様化し、昼間だけではなく夜間に勤務している方も多数いらっしゃいます。

業種や職種は様々ですが、24時間介護が必要な介護業界も夜間業務が発生する業種ですね。

夜も働く、というと大変とか体力的に厳しいのでは?と考える方が多いと思いますので、今回は夜勤の働き方をご紹介いたします。

 

【夜勤のメリット】

・お金が良い

深夜帯は通常の時間帯と比べ割り増しで支払われますので、同じ時間数勤務した場合、夜間帯の方が収入は増えます。また夜勤帯は長時間シフトを取り入れている企業も多いので、1回で昼間の仕事の2日分以上いただける事も多いようです。

 

・通勤がすいている

通勤時間帯が通常と異なるので、通勤ラッシュにあたりません。電車でも車でもこれは大きなメリットです。

 

・人とかかわりが少ない

接客業のような人と接する仕事だとしても、夜間帯は基本的に人の利用自体が少なめです。介護施設や工場などでは交流が苦手な方でも勤務できるようなお仕事もございます。

 

・勤務日数が少ない

夜間は日勤帯と比べて長時間勤務が多いです。シフト自体が8時間以上で設定されている所が多数あります。介護施設でも8時間勤務の準夜勤のほか、13時間~16時間の長時間夜勤シフトを採用している企業がほとんどです。長時間シフトの夜勤だけですと週に2回程度の勤務となります。働いた翌日が休みとなるシフトが組まれることも多いため、夜勤1回勤務で1日休みのリズムで休みが多く感じられるはずです。

 

・勤務先に困らない

どの業種でも夜勤者を探すのは大変です。希望条件や資格にもよりますが、なかなか仕事が決まらず夜勤の仕事につけないという事はほぼないはずです。もし採用が決まらない場合、経験不足かもしれません。まずは日勤帯で少しスキルアップしたり資格を取得してみましょう。夜勤は少人数で対応していますので、経験と資格で大きく変わってきますよ。

 

 

 

【夜勤のデメリット】

 

・眠気

体内時計は日中活発になり、夜は眠くなるリズムになっています。働き始めは特に眠気に襲われますし、効率も悪くなりがちです。夜の仕事に体が慣れるまでは大変です。

 

・周りと休みが合わない

夕方から働き始め、朝方に帰宅する夜勤者は日中に眠ります。普通の人とは真逆の生活スタイルですので、予定が合わないことも多くなります。

 

・勤務時間が長い

多くの場所で夜勤帯の勤務は長時間労働です。13時間~16時間勤務の所も多く、日勤者と比べると1勤務あたりが長時間です。これも慣れるまでは疲労感に悩みます。途中で疲れたり眠くなっても勤務中ですので当然休むわけにはいきません。

 

・急に休むことが出来ない

例えばお子さんの体調が悪くなってしまった場合、代わりの方を見つけなければなりません。もともと最少人数の夜勤時はほかの方だけでカバーすることが出来ません。場所によっては夜勤者は一人だけという事もあるので、遅刻や欠勤は無人状態に繋がる可能性があります。

 

・体調面で心配

長期間の夜勤になってくると体に無理がかかっていたりして、体調が不安定になることがあります。もちろん日勤者でもあることですので一概には言えませんが、通常と違う時間帯に起きていることは理解しておいたほうが良いでしょう。

 

 

介護業界に正社員で就職された方は、夜勤は避けて通れない勤務です。

もちろん管理者や本社勤務であればまた違いますが、現場配属の方でしたら月に4回程度の夜勤勤務が入ってくるかと思います。夜勤ができない環境の方ですと、正社員を諦めたり日勤だけのデイサービスを検討されるかと思います。大手企業では夜勤なしの正社員枠などもありますので、そういった制度を利用するのも良いでしょう。

 

逆に、夜勤だけを希望する方もいらっしゃいます。実際に派遣やパート勤務でも夜勤のみという働き方をしている方も多数います。

上で挙げた夜勤のメリットは、他ではなかなかない好条件でもあるので、夜勤の仕事だけを長年続けている方も多いです。体さえ慣れてしまえば、高収入な夜勤帯勤務から離れられないようです。

 

皆さんの都合もあるので、夜勤がおすすめという話ではありません。例えば昼間に何か問題が起こった場合、上司や同僚、本社など確認する相手は複数います。それに対して夜勤は少人数で対応していますし、夜中の23時に上司に電話もしにくいですよね。よっぽどのことがない限りご自身で臨機応変に対応しなくてはなりません。経験や資格があることを重要視する意味がここにあります。

 

ただ、可能であれば夜勤という働き方も検討してみるのも良いかもしれません。やってみないと分からないことは多数あります。夜勤の方があっている方もいれば、自分には無理だと除外できる場合もあります。収入面で短期的に検討することもあるでしょう。同じ介護業務でも日勤と夜勤では見る視点や対応が変わってくることもあるので、経験として両方体験してみるのはプラスだと思います。

 

当社でも夜勤のお仕事は多数ございます。

すぐのお仕事だけではなく、1ヶ月、2ヶ月先からの案件もございます。

事前に当社へ登録しておくことで後から出たお仕事を優先して紹介してもらえることもありますので、その後の転職活動がスムーズにいきやすいです。お仕事中でも対応できるLINE連絡等を活用して、希望のお仕事にすぐ応募できるシステムがございます。

どの紹介・派遣会社も登録や紹介は無料でやっていますし、最近はWeb面接なども取り入れていますので、色々なシステムを活用して希望のお仕事を見つけましょう。