1. 履歴書
面接時または応募時に「履歴書」・「職務経歴書」が求められます。今はパソコンで作成する方も多いと思います。現場の方は手書きでも問題ありませんが、管理職や事務系の職種に応募する方はPCスキルチェックでもあります。
よくあるNG例として日付などどこかに空欄がある、写真が古いといったことでしょう。ふりがななどもきちんと記入します。学歴・職歴など必要な情報もしっかりと記入し、志望動機や条件欄も企業に合わせて変えましょう。
2. 職務経歴書
決まった形式がないのでその方の個性がはっきりと出ます。
正直、見ただけでどういった方なのか慣れた面接官はすぐに見抜くでしょう。
書類選考では職務経歴書で決まってしまいます。
ポイントはわかりやすさです。たくさん伝えようと小さい文字でぎっしり書いてある書類は非常に見づらいものです。また、たくさん書いてある割には企業情報などばかりで結局ここの会社でどんな業務をしたか不明なものもあります。
携わった業務をきちんと書くのはもちろん、学んだことや実績なども記載しましょう。
職歴によりますが箇条書きを基本としてA4で2~3枚でまとめるのがお勧めです。
書類選考後も想定して作成しましょう。
面接では個人の資質やコミュニケーション能力を確認されます。
介護のお仕事はサービス業とも考えられる仕事ですので、対人スキルは必要です。
介護業界はぎりぎりの人数でやっているところも多いので、体力的なことや家庭環境も見られていると思ってください。
ネット検索で実際の書き方をよく見てみましょう。たった1枚の紙であなたを表現するわけですから正しい書き方を覚えましょう。
例えば志望動機で、他に仕事をするところがないので介護の求人に応募しましたと書いてもほとんど面接を合格することができません。
ポイントは医療や介護業界のことを考えての志望動機です。
医療や介護のことを話すと専門的な話になりますので、もっと大まかに志望動機を伝えることもできます。
「皆様から感謝される素晴らしい仕事だと感じています。自分や家族がお世話になる時は少しでも親切な方にお願いしたいと思います。もしこちらで採用いただきましたら少しでも良いサービスを提供したいと思っていますし、1日でも早く感謝していただけるスタッフになりたいと思っています。」
具体的な例を出し、わかりやすく書きましょう。
不安な方には面接の相談にも応じますのでお気軽にお問い合わせください!