介護業界ってどんな仕事があるの?

 

介護業界のお仕事って何するの?
介護のお仕事とは基本的には高齢の方へ、施設やご自宅で日常生活のお手伝いをすることです。もちろん若くても障害をお持ちの方やお子様もいますが、圧倒的にお年寄りへのサービスが多いです。

 

介護職には資格があります。大きい施設では無資格でも働いている方がおり、会社のお金で資格を取得できる制度があったりします。ですがほとんどの方は転職時に初任者研修資格は取得されている方が多く、求人にもこの資格が最低限必須という施設も多いです。

国家資格には介護福祉士という資格があり、こちらは経験が必須の資格ですので、こちらを取得している方は転職でも有利になります。

 

介護サービスは色々な施設形態があり、入居施設だけでもいくつもあります。各施設により特色があり初めてではどんな違いなのか分かりにくいですが、働いているうちにこの施設が合う、とか次はこの施設で働いてみたいなど出てくると思います。入居者数も数十人のところ、100人以上のところなど様々です。後はご自宅から通うデイサービスや、こちらからご自宅を訪問する訪問介護があります。

 

介護サービス内容も施設により異なりますが、基本的には日常生活のお手伝いですので、起床から寝るまで、24時間体制の施設では寝ている間もサービスの提供があります。

 

朝の洗顔から着替え、排せつの介助、食事の介助、入浴の介助、寝た後のオムツ交換など多岐にわたります。その他体操やレクリエーション、施設外への散歩なども日常業務です。入居施設ではベッドメイキングやお洗濯、お部屋の掃除など本当にすべてお手伝いしています。

 

ご本人はもちろん、そのご家族のサポートも重要です。不安や日々の疑問を相談されることも多いのでアドバイスすることも必要です。

介護施設は地域とのつながりも強く、ボランティアさんや近所の幼稚園・小学校などの子供たちと接する機会も多いです。

 

もちろん書類業務もありますね。最近はパソコンやタブレットを導入している企業が多く、本社や違う階のスタッフ間でも情報の共有が簡単になっています。

 

これを見ただけでもやることが多く、これは言い換えれば非常にやりがいのあるお仕事です。感謝され自分自身も成長できる素晴らしいお仕事です。

今、介護職はますます需要が増えています。なくてはならない大切なお仕事です。