【面接のコツ①】退職の理由を聞かれたら?

 

なぜ前の会社を辞めたのか?

です。すぐに辞めそう、問題を起こしそうという印象を持たれてしまうと採用する企業はありません。

いかにポジティブな印象を残せるか、その方法をご紹介します。

 

1.やりたいことが見つかった

どの業界でもそうですが、「新しいことにチャレンジしたい」「資格を取りたい」といった回答ですと好印象です。

介護の場合は「もっと入居者様と話せる施設にいきたい」「介護度の重い方でも通用するスキルを身につけたい」などなぜその会社を選んだのか?が明確ですと転職の決意が伝わりやすいです。
 

 

2.時間やお金など個人的なこと

単純にあまり働きたくない、という気持ちでは難しいですが、通勤が大変、家族が増え収入アップを目指したい、福利厚生の充実した企業に就職したいなど仕事にまじめに取り組んでくれるかな?という理由は好印象です。

会社を選ぶ基準は人それぞれで長く働くために条件で選ぶことも大切です。

 

 

3.キャリアアップしたい

前の会社でもよかったのでは?と言われる危険がありますが、転職した経緯があれば有効です。小さい会社で頭打ちだった、単調な作業ばかりで忙しすぎて自分で考えて行動する余裕がなかった、などはっきりとした意思があるのは大切です。周りに目を配り相手の気持ちを察して対応できる方、野心のある方も企業には必要ですから、ほどほどの自己アピールで売りにしても良いでしょう。

 

 

言わないほうが良い退職理由
特にない、体調不良、などは懸念される理由です。体が丈夫で健康なことは大前提です。ご家族の場合でも今は問題ない、対策済みであるなどマイナスにならないような答えを用意しましょう。なんとなくやめてしまったという方もいらっしゃると思いますが、この場合は上記3つの理由を説明するなどしましょう。

 

 

あまりにも嘘っぽい理由や伝わりにくい理由は避けましょう。方法はいくらでもありますが、いずれの場合も基本的にはこれからを見据えた理由が無難です。

面接前にしっかりと対策をして余裕を持って面接に行きましょう